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モデルハウス見学で失敗しないチェックすべきポイントとは?

らしく編集部

らしく編集部

ハウスメーカーや工務店などを決める際にモデルハウスや完成内覧会に参加して、実際に建てたお家を見学することが大切です。

家づくりを検討している方は、既に内覧会に参加している方もいるでしょう。

ところが、いざ内覧会に参加したものの、特に収穫もなく帰ってきてしまう方も散見されます。

せっかく時間を割いて見学しているのに、何も収穫がなく終わってしまうのはとてももったいないですよね。

そこで今回は、内覧する際のチェックポイントや事前準備についてまとめまたしたので、ぜひ参考にして内覧会を有意義なものにしてくださいね。

大切なのは事前準備

内覧会を有意義なものにするためには、実際の内覧はもちろん、まずは事前準備が大切です。

むしろ、事前準備が疎かな内覧はただ見学しているだけで得るものが何もないものとなってしまう可能性がありますので、しっかりと準備をしましょう。

内覧会に参加する目的を決める

まずは内覧会に参加する目的を決めましょう。

内覧会に参加しても収穫がない理由は目的が定まっていないことが原因です。

目的が明確であれば、内覧会ではそこをポイントに見学すればいいので、漠然と見学するのと比べると収穫に大きな差が出ます。

例えば、工務店の内覧会では工務店独自のアイデア(家事ラクな動線や造作家具)などが詰まっていることが多いです。

「今回は家事ラクな家だから、どんな動線が暮らしやすいのか間取りを参考にしよう」
「デザイン性の高い造作家具を実際に見てみたい」
「吹き抜けがあるリビングに憧れているから、吹き抜けを体験してみたい」

など、目的は人それぞれです。

目的が決まれば、その目的に関する質問や相談などを予め用意しておき、内覧会で担当者に相談してみましょう。

たったこれだけの準備でも内覧会は有意義なものになります。

チェックリストを作る

参加する目的が決まったら、内覧会当日に確認し忘れないようにチェックリストを作っておくと便利です。

内覧会に夢中になってしまっていると確認しておきたかったことを忘れてしまったり、確認を忘れてしまったりします。

参加する目的のことはもちろん、他にも聞きたいことをメモするなど準備しておきましょう。

ペンとメモ帳でメモするのが面倒であれば、スマホのメモ機能を使うこともオススメです。

内覧会チェックポイント

【チェックポイント1】間取り

まずは間取りを確認しましょう。

玄関からリビングに繋がる動線や、生活動線の工夫、部屋の配置など自分たちの生活と比較しながら、チェックしていきましょう。

良かったところなどはメモすることで、後から他の内覧会との比較にも役立ちます。

【チェックポイント2】収納

収納もアイデアが光るポイントです。

生活感を出さないデザインであれば、収納を上手く隠した配置やデザインをしていることが多いです。

また、適切な大きさや配置、使いやすさなども自分たちの生活と照らし合わせて確認しましょう。

【チェックポイント3】住宅設備

暮らしを快適にするために住宅設備は大切なポイントです。

キッチン設備や照明のスイッチ、コンセントの位置や造作家具など実際に体験してみましょう。

最近ではインターネットを使用する機会も多く、配線の工夫やスマホなどの充電がしやすいようにコンセントなどの配置の工夫などは確認するといいでしょう。

【チェックポイント4】水回り

家事をラクにするためには、水回りのアイデアは欠かせません。

洗面脱衣所を洗濯物が干せるように広くしたり、キッチンから一直線で行けるなど工夫があることが多いです。

水回りは使いやすいアイデアなどがないか確認してみましょう。

【チェックポイント5】構造・性能

内覧会では目に見えるところだけでなく、構造などについても確認しておきましょう。

実際に目で見ることができなくても基礎の造りや工法をチェックすることは大切です。

しっかりとした構造性能かどうかで、気密性や耐震性などに大きな差が出るため目に見えない部分もしっかりチェックしましょう。

【チェックポイント6】次回のイベント

もし少しでもお家に興味をもったら次回のイベントについて確認してみましょう。

構造性能を確認したい場合は、構造内覧会と言って構造をみることができる内覧会もあります。

家づくりはわからないことも多く、不安や悩みを相談できるイベントなどに積極的に参加し、正しい情報や知識をつけることが大切です。

内覧会で役立つ持ち物

内覧会に持っていくと役立つアイテムをご紹介します。

・メモできるもの
・メジャー
・カメラ
・手提げなど

メモやカメラはスマートフォンで代用できるため、自分で使いやすいもので問題ありません。

メジャーは実際のサイズを参考にするのに役立ちますので、傷をつけないように気をつけて使用しましょう。

また、当日は資料やカタログなどを貰えることもあるため、かさばらないように手提げなどがあると便利です。

最近では、コロナ対策のためにマスクなども忘れないようにしましょう。

成功の秘訣は家をたくさん見ること

もちろん、冒頭にあるように漠然と見学するのではなく、目的を持ってたくさんお家を見学することが大切です。

家づくりを成功させる秘訣は、お家をたくさん見ることです。

きっとたくさんのアイデアや参考になるポイントが見つかりますよ。

実際に見て・触れて・感じることで、Webやカタログでは感じることができない体験や情報を得ることができます。

準備をしっかりして、内覧会に参加してみましょう。

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