スキップフロア
すきっぷふろあ
同じ空間の床に段差をつけて、中二階や中三階を設ける造りのことをいい、ドアや壁などに仕切りではなく、段差を利用して空間を繋ぐ建築方法。
狭小地や平屋住宅でも活用されることが多く、本来なかった中二階が生まれることで開放的でオシャレな印象になるのが特徴です。
床面の高さに違いのある所に作られるロフトも有名ですが、スキップフロアは寝床や子供の遊び場、収納スペースと色々な使い方が可能になります。
スキップフロアを取り入れた間取りは空間を有効活用する事ができ、収納スペースが増えたり、部屋に広がりを感じさせます。
しかし、段差をつけることにより、バリアフリーとはかけ離れた空間になってしまうので、お年寄りがいる家庭や、体の不自由な方がいる家庭では使いづらいと感じてしまうかもしれません。
また、空間が広がることにより、空調の効きが悪くなってしまうので電気代が高くなってしまうことも。